ハーフタームが終わりましたね。 あっという間に夏休みがやってきそうです・・・ うちの子供達のセカンダリーは7月4日が最終日なので あと4週間??? みっちり最後のテスト週間が10日間くらいあり、 夏休みのカウントダウンです。 (信じられない・・・) https://www.greenpeace.org.uk/news/david-attenborough-ocean-film/ さて、ハーフターム中に、99歳になったサー・デイヴィッド・アッテンボローの 新しいドキュメンタリー映画『Ocean』を家族で見てきました。 https://www.greenpeace.org.uk/news/david-attenborough-ocean-film/ Charles Clover率いる、海洋保護区を広げる活動をしている Blue Marine Foundation もサポートしている映画です。 もうすぐ100歳になる彼のキャリアの中で一番大事なメッセージを伝える作品だそうです。(遺言的な?!) https://youtu.be/cIZAdCtKT_g?si=aHjO5zsqW0dRWzX0 この映画では、海が地球の命を支える大事な存在であり、気候変動と戦う上で、人類の大きな味方だと強調しています。 でも今、その海が危機にさらされていると・・・ アッテンボローさんは「地球で一番大事なのは陸じゃなくて海だ」と話しています。 映画では、底引き網漁による海底への深刻なダメージなど、海洋生態系の現状と人類の理解の変化が描かれています。 https://youtu.be/IzG9AwlypaY?si=x4UWAc5O95McJ0M6 2ヶ月ほど前、娘の誕生日パーティ?として 娘の仲良しの友達と一緒にSeven Sisters に行ってきました。 山登りしたい!という娘のリクエストで、近所のママ友にも勧められて、Eastbornへ・・・ 行かれたことがある人も多いかと思いますが、白い海岸線の美しいSeven Sisters! ***あやどんの記事 Seven Sisters 45度くらいの急な崖を何回越えたかわかりませんが、Seven Sisters parkというバス停から、3-4時間くらい歩いて、別のバス停まで歩きました。 あとで気がついたのですが、海に船が一隻も浮いていない・・・みたのは帆船だけでした。 あのエリアは保護された海で、漁業もダメで、エンジンのついている船も侵入禁止です。 私は和歌山の瀬戸内海の端、淡路島の対岸の海辺で育ちましたが、海に船の浮いていない状態を見たことがありません。 静まり返った、杉本博司の写真のよう。 Charles Clover の Rewilding the sea のいう本にも書かれていますが、ダメージを受けた 海でも、5年もすれば元に戻る力があるそうです。 75%の海洋プラスチック公害は、底網漁をはじめとする漁業用のプラスチック製の網などだそうです。 こういった海洋保護区が増えると、そこで育った魚などが、保護区外にどんどん出ていき、サステイナブルな昔ながらの個人漁業者に釣られる... 現代の底網漁はドローンなど最新技術を使用して、海に漁業工場があるようなものです。 2050年には、魚が食べれなくなると科学的に予想されています。 その頃には養殖魚を食することもあやしいのかも... 和歌山でペスカタリアン生活を営んでいた家族で育った私には、信じたくない事実です。 このOceanは、ローカルの映画館でも上映されていると思うので、時間があれば見に行ってみてください。 [...]
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