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いつぞや、ふわりいぎりすで読んだ憧れの地クロアチアのドブロブニク。 そのnorinoriの記事を真似てドブロブニク郊外に宿を構え気づいた。モンテネグロと言う国がすぐそこではあ~りませんか?! これは行くしかないとモンテネグロについて調べまくった前回のくりのしん。クロアチアのドブロブニクから陸路で国境を越えモンテネグロの世界遺産コトル(Kotor)を目指します! クロアチアからモンテネグロへの越境 さて、クロアチアのドブロブニクから陸路ででモンテネグロ入りを目指す場合、残念ながら電車のルートはありません。 ①公共交通の長距離バス(Couch)を使う。 ②自家用車もしくはレンタカーで自ら運転 ③日帰りバスツアー ④自転車、バイクもしくは徒歩 と言うところでしょうか? ドブロブニク市街から約1時間程でモンテネグロ入国と地図にはありますが、実際はもっともっと時間がかかります。 クロアチア出国→モンテネグロ入国。 2国のパスポートコントロールの混み具合と列の前にどの国の人達がいるかで運命が決まります! 特に上記、①②④の場合は入国審査により多くの時間を費やす場合が多く夏の繁忙期には5時間半かかった例も… なぜ③日帰りバスツアーは他より早いの? そのカラクリはのちほど… モンテネグロ入国とジブリの聖地ペレスト 無事にクロアチアを出国し、モンテネグロへ入国すると10分程で海が見えてきます。そう、ここが世界一美しい湾、ヨーロッパ最南部のフィヨルドと称されるコトル湾の入り口です。 そのフィヨルド沿いをニョロニョロと進むと見えてくるのがひっそりと佇む街、ペラスト。 この街、なんと全長約1.5km 、街の端から端までたったの徒歩20分。 街の目玉はシンボルでもある聖ニコラ教会の鐘楼を中心に広がるオレンジ屋根の街並み。観光にはカフェ、レストラン、ホテルが数軒とお土産やさんもありますよ。 モンテネグロは90年代の旧ユーゴスラビア内戦であまり被害を受けなかった為、昔からの建築がそのまま残っています。 ここペラストは長年ベネチア共和国海軍の要所だったこともありベネチア共和国時代の建築様式を沢山見ることができます。 ジブリの聖地。2つの小島と修道院 さて、そんな小さな街になぜ沢山の人が訪れるのでしょうか? 実はペラストの目と鼻の先、コトル湾の真ん中に小さな小島が2つ並んでいます WebサイトMontegguidehttps://monteguide.com/より引用。 写真左側が聖ジョージ島。聖ジョージカソリック教会が鎮座します。ここは聖地のような場所である為、入島に制限をかけています。 そんな神聖な場所を一般人も見られる様にと1452年に人工的に作られた島が右側、通称:岩のマドンナ (Our Lady of the Rock) ペラストから小型ボートタクシー5分で行ける観光名所となっています。 島にはその後17世紀に教会も建てられ有料(3ユーロ)で拝観することができます。 そしてなぜここがジブリの聖地と言われているかと言うと… この空からの景色が「完全に紅の豚!」 と ここの修道院が「紅の豚でジーナが経営するホテル・アドリアーノにそっくり!」 だからだそうです。 小型ボートに揺られ50分。世界遺産コトルを目指す さて、そんなペラストを後にし、世界遺産コトルを目指す事に。 Google Mapより引用 ペラスト→コトル、地図で見てもらえればお分かりのように陸路だとたった20分。 でもここは是非ともボートに乗って海路で行っていただきたい! 流石にこれは釣り船だと思うが…笑 小型ボートに揺れながら世界一美しい湾と称されるコトル湾の風を感じ、息を呑むような絶景を楽しむことができますよ! 注: 下記ビデオ、船のエンジン音が流れます。 次回、いよいよモンテネグロの世界遺産コトルへ上陸します。(ひっぱってごめんなさいー…) クロアチアへの再越境と帰路パスポートコントロールのカラクリも合わせてお楽しみ頂けると幸いです♩

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