どーも、久々登場のたまさぶろうです。 皆さま、お変わりないですか。 たまさぶろうは、季節の移り変わりに対応しきれず、少し風邪気味です。 私の姉 実はたまさぶろう、今年の6月に実姉を癌で亡くしました。 悲しい、辛い、痛い、苦しい、恋しい、寂しい、色んな感情が乱高下してまして、ブログからもしばらくお休みいただいておりました。 姉本人から、病気を知らされたのは5月の頭。 姉は、遠くに住む私に心配かけまいと、1ヶ月ほど内緒にしていたんです。 知らされた時、頭をカナヅチで殴られたような衝撃を受けました。 もうね、哀哭ですよ。 これでもかと言うくらい、泣きました。 何かできることはないか、いてもたってもいられなくて、5月に10日間ほど、姉の看護&介護のために単身帰国しました。 6月には、5泊6日で、単身緊急帰国。 残念ながら、姉の最期の瞬間には立ち会えませんでした。 でもお通夜とお葬式には間に合い、姉にはたくさんの愛と感謝、今までのお礼を伝えることができました。 そして8月の里帰り。元々、この里帰りが予定にあって、娘っ子と高知にて暑い夏を堪能してきました。 ついでに、甥っ子、持って帰ってきました! 甥っ子くん 今、上陸中の甥っ子は、姉の次男で18歳。 18歳。若いうちに海外に学び&遊びに来るのって、本当に必要だと思います。 自分たちの住んでいる日本という国はどんな国か、外から見てみるって大切。 どれだけ恵まれていて守られていて、便利で清潔で、色々実感しているんではないでしょうか。 そして、国や文化は違えど、何か伝えようとする気持ち、理解しようとする気持ちがあれば、完璧な英語が話せなくても、何とかなるし伝わるんだということを、肌で感じているのではと思います。 この甥っ子くん、私の亡くなった息子と2ヶ月違いで、私が息子を亡くした後、彼の存在にすごく助けられたんです。 甥っ子くんの成長を見守りながら、息子も同じように成長してるんだろうなと想像して、心が救われてきた18年でした。 このイギリス滞在では、観光地に連れて行ったり、買い物食事を楽しむだけでなく、たくさんたくさん話をしています。 姉の思い出話をしたり、甥っ子が姉とこれから話すであっただろうと思う話、将来の話、色々です。 ご飯を一緒に作ったり、娘っ子と一緒にソーイングしたりもして、楽しそうに過ごしています。 もちろん、息子とゲームしたり、男同士で出かけたりもして。 でも、時折見せる寂しそうな横顔は、胸をぎゅーっと締め付けられます。 病気の宣告から亡くなるまでの3か月弱、姉の子供たちは気が休まるときが無かっただろう。 亡くなってから現在も、ずっと恋しいのだろう。 私も父が亡くなって20年経っても、日々父が恋しいように、 子供たちはこれからどんどん恋しくなっていくだろうな… 私も姉がいなくなって、自分の半身が無くなったような感覚です。 6歳年上だった姉は、いつも私の味方で、背中を押してくれて、いつもお姉ちゃんでした。 近くに住んでたら、姉の異変に気付けたかもしれんのに。 お互いに忙しくなったことを言い訳にせず、もっと連絡取ってたら良かったのに。 色々、後悔もあります。 それもあってか、葬式後に日本から帰ってきてからというもの、夏の里帰りも含め、ずっと忙しくしています。 一度立ち止まると、前に進めない気がするから。 甥っ子がイギリスに来てくれたおかげもあって、悲しみや後悔、痛みを感じながらも少しずつ進んでいけてます。 今回の甥っ子のイギリス滞在は、私たちにとってのグリーフケアの大切な時間になっています。 ※グリーフケアとは:死別の悲しみを抱える遺族をサポートすること。 気持ちは伝えよう 姉と私の間には兄もいて、良い時期も悪い時期も、それぞれにあって支え合ってきました。 長女として産まれた姉は、いつもお姉ちゃんで、 甘えるのが下手で、 弱みを見せるのが苦手でした。 末っ子の私は、言いたいこと言って、やりたいことさせてもらったと思っています。 今の私が、私らしく居られるのは、姉(兄)のおかげだし、子供のころからのたくさんの思い出があったから。 喧嘩したことも、泣かせたことも泣かされたことも、 全てが愛おしい思い出。 姉が病気になって、一番伝えたかったのは、感謝の気持ちでした。 亡くなるって分かってからじゃ、やっぱり伝え足りなくて、 [...]
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