ロンドン、イギリスに住みたい、住む人のための必須情報をまとめたブログサイトです。

年明け10日以上が経ちましたが、イギリスは12月半ばの大雪とは打って変わって、暖かい年明けでしたね。 欧州各地では、1月の最高気温が観測史上一番高く、イギリスは2022年は観測史上最も暑い年だったそうです。 年明け早々先週末は、今年初✨の息子の州大会のクロスカントリーに行って来ましたが、気温は13度と、この時期では寒くはなかったのですが、強風と小雨で、なかなか立っているだけでも大変なコンディション、身体の小さい息子は向かい風に悪戦苦闘で、雨やアップダウンのコースよりもキツかったと言ってました。 確かに立っているだけでも風に押されて、傘をさすのは不可能というか危険でした。 カメラマンはカメラが飛ばされないように、三脚に跨がっていていました? 娘の旅立ち さて本題ですが、去年の9月に、ロンドンから北へ約3時間の大学に行くために羽ばたいて行った娘。 去年は何度かAレベルの模擬試験がありましたが、コロナで増改築のスタートが一年遅れて去年始まり、この落ち着かない、時にはうるさい状況での試験勉強、良く頑張ったと思います。 Aレベル「A-Level 」とは、一般教育終了上級レベルで、日本でいう高校卒業と同等レベル、大学受験も兼ねている大事な試験です。 家族全体が落ち着かない一年でした? 増改築の記事はこちら 中学受験までは、親がいろいろと調べたり勉強方法を考えたり、またはちゃんと勉強をしているか見守る(監視する)親も多いですが、それ以降ははっきり言って、ティーンになった殆どの子は、あまり親の干渉を好みません。自分も確かそうでした。あまり干渉されると反発したくなる。 うちはある程度の年齢、16歳を過ぎた頃からは、なるべく静かに見守って、元気がなさそうな時は声をかけたり、助けや意見を求めて来た時に手を差し伸べるようにしています。 そしたら、娘は相談したい、報告したい時に、良く話すようになりました。 Aレベルが終わった6月半ば頃から、お友達と卒業旅行へ行く子も多く、「School Prom」スクールプロムをする学校もあります。 日本とは違い、それらは試験の結果が出る前に行われます。 娘も卒業旅行でお友達とスペインに行き、プロムは初のイブニングドレスを着て参加しました! School Promは、大学、各種専門学校、就職などそれぞれ羽ばたいて行く前のお祝いを兼ねた、卒業パーティーのような物です。 旅行とプロムの準備などにお金はかかりましたが、仲良しお友達と初めての海外旅行で、とても良い思い出を作り、プロムも準備から楽しんだようです。 娘はGCSE(中学終了証明の取得試験)の年は、コロナ禍でキャンセル、卒業パーティーなどもなし、シックスフォーム(高等教育)の2年間のうちの一年は、ロックダウンでオンライン授業の時もあり、通常より自由のない高校生活を送ったので、親も奮発しちゃいました? 大学結果発表当日 結果はオンラインで各自確認。 朝からパソコンの前で、UCAS(ユーカス)からの連絡を待ちながらソワソワしている娘。 UCASとは、University and Colleges Admissions Service イギリスのカレッジや大学への出願とりまとめサービスで、イギリスの大学はすべてこのUCASを通して自分で出願し、またそこから結果発表が本人にE mailで送られて来ます。 イギリスの大学入試の大きな特徴は、大学への出願がユーカスサイトで一括に管理されている事です。 イギリス大学入試窓口 UCASとは? UCAS を通して希望の大学の正式オファーを貰った時の娘の笑顔が、今でも脳裏に焼き付いています。 自身で頑張って何かを成し遂げた! しかし希望した大学からの正式なオファーが来たのが8月の終わり頃で、それから直ぐにオンラインで大学入学などの手続きをします。 Aレベルの結果は、その後学校に取りに行きますが、これが学校に行く最後の日になります。 各大学や学部に寄って入学の日が違いますが、娘は9月の終わり頃でした。準備期間は短いとは聞いていましたが、1ヶ月はありましたが、やはり短かった。この約1ヶ月の間に持って行く物の最終準備や買い物。一緒に行きたい所に行ったり、食べたい物を食べに行ったりと、あっという間に時間が過ぎました。 引っ越し当日 平日だったので、私はビルダーさんが来る日で、息子も学校があるので、娘を早朝家の前で簡単に送り出しました。 ちょうど一階の床剥がしで家具など移動の大変な時期だったので、旦那だけ同行。バタバタした状況だったので、寂しさ半減。呆気なく旅立った娘? あの日は、家はこんな状況でした? 最初はほぼ毎日娘とメッセージでやり取りをしていましたが、慣れてお友達も出来た様で、数日に1回程度のメッセージに。 今まであまり料理をしなかった娘が、今では学校の寮で簡単に出来る料理を、ほぼ毎日作っているようです。 冬休み 9月半ばに旅立った娘は、12月半ばには休みで帰省。 クリスマスは私達と、大晦日は地元のお友達の家で集まり、ティーン女子お決まり?の集まってお出かけ準備をしてから、レストランで食事をし、その後パブに繰り出しました。 こちらは18歳でお酒も飲める立派な成人!  娘はあまりお酒は飲めませんが、雰囲気は好きらしく、楽しんでいるようです。 そしてこれまたお決まりの、夜道は危ないので親が車で迎えに行く。 この冬休み中、娘は家に居る間は食事の支度や買い物などを一緒にして、食後もいろいろと話をしていたので、居なくなってまた寂しくなりました? こうやって子は親離れをしていくのですね。

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