梅雨の時期から日本へ戻って来ていますが、(その頃は最高気温28−29度くらい)本当に真夏を迎えましたね...35度を超え。 徐々に体が慣れてきていますが、電車に乗ると急に冷えるのは、クーラーのない生活に慣れている体には、ちょっと酷。 寝る前にはストレッチをするようにしています。 今ハマっている動画はこれ。 https://youtu.be/0pQX5sh-d-U?si=gPGatVOljs9ofCGC さてさて、時々しか登場しないので、少しだけ自己紹介を・・・宇宙ねんどIKUKOです。 うちはイーストロンドンに住む4人家族。 子供達は見た目も遺伝的にも日本人・・・下の娘はこの夏、小学校を卒業しました。 秋からはお兄ちゃんが通う、近所のセカンダリーに通います。 一時帰国直前に、同じ学校に行く友達とママ友と一緒に、ユニフォームを買いに行きましたが、 ブレザーを切る姿を見ると、いろんな感情が湧いてきます。 小学卒業のプロム 私は息子のセカンダリーが7月6日から夏休みに入り、ひと足さきに日本に帰ってしまったので手伝えませんでしたが、小学生もプロムがあるんですね。 (私がロンドンでド派手な芸術系大学院卒業プロムに参加したのは・・・2006年・・・ もう20年前のくらいの話です。) 学校で3学年年上の息子の時は、ちょうどロックダウン明けだったので、そこまで派手なパーティーではありませんでしたが、 娘の代のプロムには、それまでの冬・夏のスクールフェア、金曜日のケーキセールや 親たちの事前の募金も集まり かなり盛大なパーティーだったようです。 (相方はお母さんたちに混じって、パーティーの準備のお手伝いに行きました) 日本でワークショップ さて、1週間娘と相方より早く日本に一時帰国した私はというと・・・ 友人が経営している地元の老人ホームと、私が卒業した中学校の美術部の子達に、陶芸のワークショップを主催してきました。 アシスタントは息子。(もちろんバイトです) (前回の記事の続篇でもあります・・・イギリスにはカウンシルという期間がありますが、そこでワークショップ担当の人と出会った話を前回の記事でしましたが、ロンドンでも何かワークショップができたら良いなと思っています。) 自分の生まれ育った地域に、何かリターンになるような活動をできたら良いなと前々から思っていて、(ロンドンに帰ってからの)練習がてらの初めてのチャレンジ・・・ 老人ホームでは、お話会と箸置き作りのワークショップをしてきました。 ご老人にどんな話をしたら面白いかなと、色々悩みましたが、女性の人ばかりと聞いていたので、身近に感じでもらえるような話が良いかなと思い 子供の時の地元での生活の話、(私は風光明媚な淡路島が見える山育ちで、小学校に通うには、行きは20分、帰りは1時間以上という生活でした) どういう経緯で陶芸家になったか、子育てしながら制作していた話などをメインに話し・・・ そのあと、老人フォームのお庭に生えている葉っぱの裏の模様を使った箸置きを作ってもらいました。 中学校の方のワークショップはというと、去年SDGsについて授業をしに行ったので、その流れに沿ってカリキュラムを作ってみました。 1)ウォーミングアップ 深呼吸、(息を吐き切ってから、息を吸う・息を止める・息を吐くを7秒ずつ3回) ボディスキャン、 ドキドキワクワクするものを想像、 それを抽象化した形、 それを頭の中でお菓子にして、パクッと食べる。 その形をブローチにする。 みんなかなり楽しんで作ってくれました。 2)アップサイクリング 何か家にある断捨離しても良いもの、もしくは普段使っている食器をキャンバスのように使って 土を追加して、即興でオブジェを作ってもらうプロジェクト。 最終作品は写真(2D)として残す形をとりました。 3)グループワーク みんなで想像できるエコシティを共同で制作する。 サステイナブルを意識した世界観をディスカッションしてから、みんなで手分けをして取り掛かり、最後に一つの街にしてディスプレイをしました。 地元の中学生は、可愛くて とても楽しい時間でした。 No.1のウォーミングアップは、 ジュリア・キャメロン 『The Artist‘s Way』という本と いつもやっている「ヨガ二ドラ」に影響を受けています。 『The [...]
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