みなさまこんにちは、ミミコです 昨年暮れからいたるところの広告で見かけていた、マシューボーン(Matthew Bourne)の白鳥の湖-Swan Lake-を観に行ってきました! 今回の公演は30周年記念UKツアーで、イギリス各地を周っています マシューボーン (Matthew Bourne) マシューボーンは、イギリスのダンス演出・振付家で、1992年にクラシック・バレエの「くるみ割り人形」をモダンに解釈した作品を発表して話題になり、その後、男性ダンサーを中心にした新解釈の「白鳥の湖」で広く注目されるようになりました このスワンレイクは、1995年にロンドンのサドラーズウェルズ(Sadler's Wells)で初演されて以来、世界各地で上演されている有名作品です 日本でも5度も公演されています 昨年はマシューボーンのロミオ+ジュリエットの日本公演も行われました 白鳥の湖 (Swan Lake) 今回私が行ったのは、ロンドン公演@サドラーズウェルズです 一番高い場所のセカンドサークルにある一番安い席(£15)だったんですが、一番安い席の中での一番前、それも真ん中あたりだったので、舞台から距離はありますが、舞台全体が見渡せる良い席で観劇することができました チャイコフスキーの古典バレエ「白鳥の湖」では、悪魔の呪いで白鳥に姿をかえられた王女オデットと王子グリークフリートとの悲恋を描いた物語でしたが、マシューボーンのスワンレイクは男性ダンサーを中心とした演出で、同性愛の悲恋物語として描いた独創的な作品となっています テンポよく展開していくストーリーに息をのみ、力強い男性ダンサーの躍動感あふれるダンスに目が釘付けでした! あんなに遠い席だったのに、男性ダンサーの揃った息遣いが聞こえて、うっとり感激極まりました やはり生で見る舞台は素晴らしいですね そうそう、観劇に行ったあと話題になったのですが、イギリス映画「Billy Elliot」の最後のシーンに出てくるバレエの舞台がマシューボーンのスワンレイクだったんですよ! みなさん知ってました? ビリーエリオット好きでしたー このバレエを観て興奮冷めやらぬうちに、ビリーエリオット見返したいです マシューボーンのシザーハンズ 義両親がマシューボーンのファンで、あるとき、映画館でマシューボーンの「シザーハンズ」(舞台を録画したもの)を上映するというのを見つけ、チケットを取って楽しみにしていたのに、当日体調不良で行けないことになったので、急遽娘と私にチケットを譲ってくれることになり観に行ってきたことがあります 小さな町のカフェに併設された小さな映画館で1日のみの特別上映でした 客は私たちを含め6人くらいしかいなくてびっくりでしたが、大きなスクリーンでダンサーの表情までよく見えて、これはこれでとてもよかったです でもやはり生の舞台の迫力にはかないませんね! マシューボーンのスワンレイク、ロンドン公演は終わってしまいましたが、6月までイギリス各地を周るツアーは続きますので、ぜひチェックしてみてくださいね♪
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