先月初めの春休みに行った東地中海に浮かぶ島『キプロス島』。 記憶が薄れてきていますが、前回の記事 “春のキプロス旅行” を読み返し、撮った写真を見返しながら、『ラルナカ』の街をサラッと紹介します。 ラルナカ キプロスの国際空港があるラルナカは、街中のビーチリゾートとしても有名で、暖かくなるとビーチパラソルが並び、リゾート気分が味わえます。 ホテルからは、タクシーで行こうと思っていましたが、調べたら目の前から頻繁にバスが出でいて、しかも約30分でラナルカ中心部に着くので、時間もあり地元の雰囲気を味わう為に、ローカルバスで行く事に。 なんと片道1人€1.5! 安い 観光客らしき人達も乗っていて、中心部に着くと観光客を含む殆どの人達が下車するので、そこでバスを降りて海沿いを目指して歩いて行きました。 街中を歩くこと約10分 聖ラザロ教会 saint Lazaros Church キプロス正教会の中でも、重要な建物の一つだそうです。 シンプルながらも良く見ると、細かい細工が施されています。 教会内は、外とは対照的にキラキラです✨ この教会の地下には、イエス・キリストが起こした奇跡によって蘇ったと言われている、聖人ラザロが眠っています。 教会内は無料で見学ができ、聖人ラザロの墓室も見学が可能です。 聖人ラザロ ラルナカ城 Larnaca Castle 聖ラザロ教会から徒歩約5分の所にあるラルナカ城。 ヴェネツィア時代に建てられたラルナカ城は、街の中心地の海岸沿いにあり、一度破壊されましたが、オスマン時代の1625年に再建され、イギリス統治時代には刑務所として使用されていて、中には博物館が併設されています。 ラルナカ塩湖 Larnaca Salt Lake ラルナカ国際空港から中心街に行く道路沿いにある大きな塩湖。 ラルナカ城からは、徒歩約40分。バスはあまり便がなさそうで、探すより歩いて行こうとなり歩きましたが、時間がない方はタクシー移動が良いと思います。 赤っぽいのはカロチノイドの色素 冬はフラミンゴが集まる塩湖として有名ですが、行ったのは春、フラミンゴにはお目にかかれませんでしたが、ハイキングやサイクリングには良さそうです。 ハイキングコースがあります。 冬のフラミンゴが集まった塩湖 ガイドブックより フラミンゴはなぜピンク色? フラミンゴの主食である藻や小さなエビには、カロチノイドという赤みがかったオレンジ色の色素が含まれていて、フラミンゴがそれを食べるとカロチノイドが脂肪と結びつき、羽毛を徐々にピンク色に変えていくからだそうです。 滞在先のアヤナパは、あまりに海が綺麗でホテルや周辺の施設も充実していたので、近場で過ごす時間が長く島巡りはしなかったので、次回行く時は是非車を借りて他の観光名所や遺跡なども周りたいと思います。 イギリスが支配していた次期があるので、車はイギリスと日本同様、左側通行なので運転もし易いと思います。 最後にキプロスで食べた料理の一部 そして、やっぱり海 コバルトブルーの海 アヤナパ周辺にあるニッシビーチに宿泊しましたが、ビーチ滞在をするならこの辺がお勧めです。 日本人にはあまり馴染みのないキプロスですが、ヨーロッパの中で比較的治安は良し、食べ物はお肉、シーフードどちらも美味しくて、しかも物価もヨーロッパの中では比較的安め、ビーチや観光名所も多くお勧めの島の一つです。 関連記事 春のキプロス旅行
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